私達は足に障害があるA子も楽しめるように色々と考えて計画を立てた。けどA子は私達に合わせる気は全くなかったみたい。

私の家族に障害者がいるから厳しい目で見てしまうのかもしれないけど、神経がわからないと思った障害者の話

卒業旅行に友達とUSJに行くことになったんだけど、そこに足に障害を抱えたA子も一緒に行きたいと言い出した
A子は車椅子ではないけど、杖を使ってしか歩けない身体障害を抱えてる
「これまでこの障害のせいで遊びに行ける人がいなかった。これが学生最後のチャンスだからお願い」と言われたので受け入れた

ここから障害者様のA子をバリバリ発揮した
まず、私達は青春18きっぷで大阪まで行く予定だったけど、A子がいるとそれは難しいので、
大学の最寄り駅に集合して車で行かないかとB子が申し出てくれた
車を出すのも運転もB子がしてくれるらしい
そしたらA子「それなら私の家まで迎えに来て」と言い出した
A子の自宅まで行くとかなり遠回りじゃないかと私が伝えると、「やっぱり私お荷物だよね」とウルウルしだす
だけどそこは私や周りが叱り飛ばして「集合場所に来なきゃ連れて行かない」と言い、集合場所は守らせた