【盆】自分で墓穴を掘りまくったらしい。

アホは嘘吐くべきじゃないなあと思った話でも。
大学時代の友人Ａ子と、その元彼Ｂ男の話。

私はＡ子とは同じ学科の友人、Ｂ男とは同じ部活という、両者とそこそこ関係のある立場。
二人とも私が双方と関わりがあることは知っていた。
何よりＢ男は、私とＡ子が学内で行動を共にしたりたまに二人で遊びに出掛けるくらい仲がいいことは知っていた。

ある日、Ａ子から
とお誘いがあった。
何でもＢ男のバイトでその日と翌日にヘルプが入って、映画デートがキャンセルになったらしい。
お盆期間だったし、Ｂ男のバイトはスーパー。
確かに書き入れ時で人でも欲しい時期だと思う。

翌日からＡ子はしばらく帰省するので、帰省前にＢ男と会うことはできないけれど、かといって
だという。
というわけで私からもＢ男に
と連絡し、Ｂ男からも了承を得てＡ子と映画を観た。




数日後のお盆明け、部活でＢ男に声をかけた。
この時点でまだＡ子は帰省中。
以下、会話概要。
「あー、いいよ」
「そうなんだよね、思ったより焼けた」
「え、行ったの○日だけど」
「え、何で…あっ、焼けたのはバイトで、海行ったのは×日（○日の３日後）で…」
その場ではお金の話に持ちこんで強引に終了。

Ｂ男の性格上、浮気とかではなく同性の友人と遊びに行ったのだろうけど、それでも嘘を吐くことではない。
素直に言えばＡ子は送り出してくれる（そして他の人を映画に誘う）。

結局、私からＡ子にリークするような真似はしなかった。
具体的には
とか、一緒にいる時の私からＡ子へのラインに過剰反応して覗きこもうとしたり。
それに対して不信感を募らせたＡ子の問い詰めで自白。
○日と△日で同性の友人やＯＢたちと海に行ったりキャバに行ったりしたらしい。
Ａ子としては友達を優先することやキャバに行ってみることよりも、嘘を吐かれたことと黙ってキャバに行かれたことが嫌だったらしい。
結果として二人はひと月もたたずに別れた。

しかしアホすぎる。
まず自分が吐いた嘘を忘れてる。
自分の嘘の効果範囲とＡ子の対人関係も分かってない。
しかもＢ男のバイトはスーパーのレジだからそもそも焼けない。
あとその後の部活でも私と目が合うと微妙に焦ってミス。

嘘を吐くなら突き通せ。
それができない嘘なら初めから嘘吐くな。