【権】社にとっては功労者なんだけど、切り離されることになった。

因果応報といっていいかは分からないけど、振り回した刃は自分に跳ね返ってくるんだなと感じたできごと。

458です。

取引先のＮ社のＡ女史は、長年一人で経理から事務全般を取り仕切ってきた女性。
産休中も五十日は出勤して締め作業をやっていたという剛の者。

そのＡ女史は、Ｎ社にとっては功労者なんだけど、とにかく気性が激しくてクレームが多かった。
こちらはほぼ一人で見積もりから受注までこなしているのだけど、無理難題を要求してきてなんとか対応しても、礼のひとつもなし。
少しでも気に入らないことがあると、すぐにこちらの上司にクレーム。
私もかなり精神的にもまいって、退職届を書いたり色々あったけど。
他に対応できるひともおらず、だましだまし続けていた。




なんだけどある日、Ｎ社のＢ子さんが退職してしまった。
理由はＡ女史のパワハラによるうつ病。
診断書も出ていた。

Ａ女史にはそんなつもりはなかったんだと思う。
くらいの。
自分の２０年をすべて否定された心境だったんじゃないかと。
でも時代は変わるし、人は居て当たり前じゃない。

それ以来、Ａ女史からのクレームがぴたりと止んだのが、いちばんありがたい。
相手の気持ちが分かったっていうより、自分の保身なんだろうけど。

458です。

いちおう事後追記をば。

他の内勤からは切り離されることになった。

Ｎ社の社長から、うちの役員と部長経由で聞いた話です。

Ａ女史は悔し涙にくれて『転職活動する』と気炎をあげているようですが、お好きにという感じです。

Ｎ社もＡ女史を持て余してたんだろうね
本当は辞めて欲しいんだろうし、Ｎ社も転職したいならどうぞどうぞって感じだろうなー