【あっ…】「そうまでしてご機嫌とりですか…ｗうまいことやりますねｗ」

とある同僚（Ａ）がムカつく。

この間のお昼、みんなでお弁当広げながらたまたま子どもの名前の話になった。
そこで私、うちの２番目の子（女）の名前は、義母の名前にあやかってつけたことを話したんだよね。
義母の名前まんまじゃなくて、例えば義母が “恵美子” だったら “千恵美” にした、みたいな感じ。
珍しい付け方だから皆に驚かれたのは当然なんだが、Ａはそれにプラスして
とか言いやがった。




そっから、なんか可哀相なものでも見るようにこっちの心配をしてくる。
さも私が旦那の言いなりで望まぬ名付けをしたみたいに。
ちゃんと夫婦２人合意の上でつけたことを伝えたら、一転して
みたいな半笑いになってんの。
そりゃ今の世の中、義母の名前なんてつけないのが普通だろうけどさ！

義母さん、ものすごくいい人だったんだよ。
私たち夫婦の恩人なんだよ。
義母さんは看護師としてバリバリ働いてて、交通事故で大ケガして将来を悲観してた私（当時高校生）のことを、すごく親身になって助けてくれて。
退院してからも仲良くしてくれて、息子さん（のちの旦那）を紹介してくれて。
上の子の産前産後もバッチリ手助けしてくれて、それでいて不必要にこちらに踏み込まない、姑の鏡みたいな人だったんだよ。

二人目がお腹にいた臨月の時、義母さんは信号無視の車にはねられてあっという間に彼岸にいってしまったんだ。
私はあまりのショックであわや流産しかけたんだけど、緊急帝王切開の最中、朦朧とした意識の中で義母さんが
って叫ぶ声を確かに聞いたんだ。
あの義母さんの激励のおかげで、娘は無事に産まれてきたんだと信じてる。
だから娘には、義母さんの名前にあやかった名をつけたんだ。

これらの事情を説明したにも関わらず、Ａは
みたいな反応。
もうね、あの場でブチキレなかった自分を誉めたい。

もちろんこの話以来、私の中でＡは塩対応決定。
そしてどうやら一緒に話を聞いていた他の同僚たちも思うところがあったらしく、

とＡはプリプリしてるようだが、
としか思わない。