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【ルーツ】『どうしようどうしよう』

   


176: 名無しさん@おーぷん 20/06/15(月)18:01:39 ID:FG.su.L1
息子たちが家の庭で陣地ごっこをしていた。
自分の陣地を決めそこに物を置いてバリケードを作って陣地を広げていく遊びらしい。
近所の子も出てきて遊んでいたが、段々と道路まで出てきたので注意した。
習い事の時間(四時半前)になったので片付けさせ、子供たちは解散させて、息子たちと習い事に車で出かけた。

息子たちを送り届けたあと夕飯の買い出しをして帰ろうとしたが、近所の道で事故があったようで通れなかったため、裏道を通って帰った。
すると家の前に人だかりができていて、近づいてみると家の前には警察官が数人。
駐車したかったが人がいて出来なかったので、警察官に
「この家の者ですが何かあったんですか」
と聞いたら、信じられない言葉が返ってきた。

「お宅の息子さんが路上で遊んでいたため車が通れなくなり、運転手が怒鳴りつけ、道にあったおもちゃをどかすように言ったら逃げだした。
それで運転手がおもちゃを道の端に寄せていたら後ろで待っていた車が事故に遭ったので、その確認のために訪ねてきた」

とのこと。
(それで家の前の道で事故があったのか)
と思いつつ、警察官に
「事故があったのは何時ぐらいですか」
と聞くと
「五時半頃」
と言われた。
「その時間は息子たちは習い事で○○にいますし、四時半頃に息子たちを送って行った時は遊んでいた子供たちも解散していたし、道も散らかっていませんでした」
と答えた。




すると近くにいた男性(車を停めておもちゃを片付けていた人)が、
「道路で遊んでいた子供を見たから、(息子たち)の写真を見せてほしい」
と言ってきたので見せた。
「この子達じゃねーな」
と言っていたので、こちらも
「どんな服装の子ですか」
と聞くと
「赤いTシャツで車の絵が描いてあった」
と。
今日、家で遊びに来た子で赤い服の子はいなかった。

LINE で遊びに来た子のお母さんたちに聞いてみたが、みんな赤いTシャツではないし、『家には五時前には帰ってきた』とのこと。
事故の事を伝え、
「何か知っていることがあれば教えてほしい」
と送った。
その時は道路を封鎖していた子供は誰かわからなかった。

後日、近所や子供の学校で、
『(うちの子たち)が道路でいたずらをして事故を起こして逃げている』
と噂が立った。
担任の先生や親しい近所の人が『どういうこと?』と話を聞きに来たため、あったこと全て話した。
事実とは違うことで何より警察にも話してあるため、うちの子たちじゃないと信じてくれたが、勝手に犯人扱いされたのでくやしくてたまらなかった。

事故の当事者たちも
「道路を封鎖していたお宅の息子たちも責任がある」
と言い出し、『何割か弁償しろ』と言ってきた。

177: 名無しさん@おーぷん 20/06/15(月)18:02:32 ID:FG.su.L1
するとこっそり噂を調べていた息子の友達のお母さんが、
「○○さん(A)があやしい」
と教えてくれた。
Aが上記の噂を広げているし、当事者じゃないと分からない話(陣地ごっこの話)もしていたらしい。
陣地ごっこをしていたのは警察にも話していないし、知っているのは遊んでいた子供とその親ぐらい。

そこで警察にAの子供の写真を持っていき、
「事故当時に車を停めていた男性に見せて確認してほしい」
と頼み込んだ。
警察の方もその男性からドラレコの映像を提供してもらっていたらしく、確認したところ画質は鮮明ではないが映っていた子供はおそらくAの子供ぽかった。
夜に警察から電話があり、
「男性に写真を確認してもらったところ、『その子だ』と言うことだった」
と。

息子の友達のお母さんたちに連絡し、
「Aの子供が道路封鎖の子だ」
と伝えた。
翌日、学校には
「道路封鎖した子はうちの子でなくAの子らしい」
と連絡し、事故の当事者とその保険会社には
「事故の原因を作った子が分かったので、警察署に問い合わせてください」
ときつめに連絡した。
近所の人にも今回の件(濡れ衣を着せられていること)を大袈裟に話し、市役所の法律相談にも大袈裟に相談した(A夫は市の職員)。

休みの日になって、A夫が菓子折りを持ってAとともに謝りに来た。
息子友人母を呼んで、夫とともに取りあえず話を聞くことにした。
以下A夫談。
「今回の件を知ったのは市役所の同僚からある噂を聞いたため。
・(A息子)が公道を封鎖し、『僕のパパは市の偉い人だからここ(道)を通るのも僕の家にお金を払え』と言っている。
・それで事故を巻き起こし、(A息子)は他の子の名前を出し逃げた。
・その子が学校でいじめに遭っていて教育委員会で調査しているらしい。
と。
(A息子)に確認したら道路で物を置いて遊んだことは認めたが、
『お金のことも他の子の名前を出したこともしていない』と言ってた」
それでA夫が妻(A)に聞いたら、
「ある日、(A息子)が泣いて帰って来たので話を聞いたら
『車の運転手に怒鳴られた』
と言ってて、苦情を言いに行ったら事故が起きていた。
警察から
『道路で遊んでいた子供がいて事故が起きたらしい』
と聞いたので、(A息子)に確認したら
『外で遊んでいる子がいたから『一緒に遊ぼう』と言ったら『もう帰るから無理』と言われた。
楽しそうな遊びだったので僕も真似しただけ』

と言っていた。
『その子は誰?』
と聞いたら
『○○君(息子の名前)
と答えたので、
その子のせいになるように周りに噂した」
と答えたそうだ。
「妻(A)から話を聞いて、今、役所内で回っている噂を教えたら
『どうしようどうしよう』
しか言わないから、『○○さんち(うち)へ確認しに行って、もしそうなら謝って誤解を解くために協力してもらう』と言った矢先、事故のあった保険会社から連絡があり、
『折り返しの電話がないのでこちらからかけた。
何日の何処何処での事故の件で確認したい』

と言われた。
保険会社から電話があったことも今まで知らず、その対応で遅くなった」

だそうだ。

で、A夫が
「先に事実確認からしたいのですが」
と言ってきたので、夫が
「事実確認したいのなら警察へどうぞ、こちらは嘘のうわさを流された被害者なんだが。
謝罪もないのならお帰り下さい」

と言ってくれて、
「役所内の誤解を解くも何も、こちらは何も協力できることはありません」
と追い返していた。

その後、地区選出の町議員と町内会長の仲立ちによって一応は和解した。
(こちらに対して変な噂を立てるようなら今回の件も含めて名誉棄損で訴えることも約束させた。)



ご近所の悪いうわさ



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