「あなたが店を選んだんだからあなたのおごりですよね」と初デートで言い放った男

友達に紹介されてとある男性と連絡先を交換した
私は30代半ば、相手は30ちょうど
私から「紹介して！」と頼んだわけではないが、
30台半ばで未婚の私を友達が勝手に心配して職場の人を紹介してきた
この時点で、余計なお世話…と内心は思っていたが、
友達本人はいい子で今後も仲良くしたいので素直に厚意を受けることにした

で、紹介された相手と何度かメールやりとりをして1週間ほどでご飯に誘われた
相手「どこかいいお店あります？」
自分「△△△ていう和食屋さんがうるさくもないしお料理も美味しいですよ」
相手「和食いいですね！そこにしましょう」

そんなやりとりの後、日時と待ち合わせ場所を決めていざ当日
会話もそれなりに弾み、食事にも相手は「美味しいですね」と満足してくれたようだった
が、食事を終えてさあ会計という場面でいきなり伝票を渡され
「今日はご馳走さまでした！」と笑顔で言われた
え？私おごりますとは言ってないし、普通割り勘でしょ？と思ってキョトンとしていると、
「私子さんが店を選んだんだから私子さんのおごりですよね？」と言われた
そんな謎ルール(？)初めて知ったわ…

なんか遠慮のないその一言でさっきまでの楽しい気持ちが萎んでしまい、
レジの前であーだこーだ揉めるのもみっともないので無言で会計を終えてお店を出た
相手はそんな私の気を知る由もなく、
「これからどこ行きますー？」ときいてきたので、
食べ過ぎて具合悪くなったとバレバレの嘘をついてそそくさと帰ってきた

続きます