海外のレストランで料理修行中、元犯罪者の男性が更生して店を持つドキュメンタリーに協力することになった。

海外のレストランで料理修行中、元犯罪者の男性が更生して店を持つドキュメンタリーに協力し男性の働きぶり(働きぶりが真面目なら賛成票を投じる審査員みたいなもの)を見るとことになった
当日やってきた男性はエリックさん(仮名)と言い身長２メトールはある大柄でバイキングのような長髪と口ひげに全身タトゥーのいかにもな感じだった
しかし外見は厳ついもののエリックさん働きぶりは非常に真面目で態度も良好、彼とはすぐにと友達になれた
エリックさんと仲良くなったと撮影が終わる一週間は本当に楽しかった
趣味のゲームの話、職場の愚痴、店を持ちたいという夢、手製のまかないの山芋のワサビ漬けを食べてもらった時の笑顔はずっと忘れない
番組の制作も終盤になって俺はエリックさんが店を持つべきかという票を入れる時が来た
俺はもちろん大賛成、しかしここから俺の人生を変える衝撃的な出来事が始まった
突然身長２メートルはある大柄でスキンヘッドのスーツを着こなした男性が「座って下さい」と俺を座らせた
「もしかしてエリックさん？」外見からは想像つかないが目の前のスーツ姿の男性は間違いなくあのバイキングのエリックさんだった
「俺君、隠していてごめんなさい。エリックは偽名です。私の本名はアイヴァー。このレストランのオーナーです。この番組の企画のの真の狙いは社長が直々に潜入調査することなのです。」と言った。
そこから続けてアイヴァー社長は俺の仕事ぶりを大変評価してくれた
仕事の愚痴を言ってしまったが、それは店の問題で早急に改善すると約束してくれた
更に俺がゲーム好きだということでゲームの見本市のE3への招待状と旅費、さらには俺のまかないを正式メニューに採用、そして俺に店を持つ費用として２５万ドル用意してくれた。
番組に出演しただけでここまで人生が一変するとは思わなった