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背の高いヒョロッとしたスーツの男が、明らかに一定の距離を保って後をつけてきてた。

   

何を書いても構いませんので@生活板93
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395: 20/08/14(金)01:55:32 ID:MF.6f.L1
お盆の時期になると思い出す話
ちょっとオカルト注意

当時わたしは高校2年生で、進学に向けて夏休みも塾の夏期講習に通ってた
その日も居残って個人で復習してたら結構遅い時間になってて、暗くなった道を歩きながら帰った
塾を出て5分くらい歩いたところでずっと誰かが後ろにいるのに気づいた
持ってたポーチに入ってた手鏡でそっと後ろを確認したら
背の高いヒョロッとしたスーツの男が明らかに一定の距離を保って後をつけてきてた
塾で最近不審者が出るから注意しろって言われたばかりだったのを思い出して一気に怖くなった
まだ携帯電話も普及してないような時代だったし
近くにすぐ入れるようなコンビニなんかも無く
人通りもなくてどうしたらいいかわからなかった
でも足を止めたり逆に走ったりしたらころされるんじゃないかと思って、ただ下向いて必死に歩いてた

そしたら急に前から「あら!◯◯ちゃんじゃない!おかえりなさい」って明るい声が聞こえた
パッと顔あげたらニコニコ顔の知らないおばさんが立ってた
「こんな時間までお勉強?偉いわねぇ」って褒めてくれて「うちの子は全然勉強なんかしなくってね~」と話しかけてくれた
助かったと思って泣きそうになりながらそんなことないですよ~とか
そうなんですか~って相づち打ってたら
急にそのおばちゃんがわたしの後ろに目をやって
「あら、そこの人何か用?」ってそのひょろ長い男に声かけた
一気に冷や汗が出てえっ、あの、その人はとかどもりながら振り返ったら
その男がなんか恐怖を感じてるような、
信じられないものを見るような目をしてこっちを見てて
そのままバッと後ろに走り去っていった

おばさんに声かけられたから焦って逃げたのか、本当にありがとうおばさん
と思ってお礼言おうとして「あの、」って言いながら振り返ったらそのおばさんいなかった
驚いて辺りを見回したけどほんの一瞬でどこかに行ってしまった
近くに家はあるけど玄関まで距離があるし、そうじゃなくてもどこかに移動してたら気づかないはずがなかった
一人でポカンとしながら、そういえばなんであのおばさんわたしの名前知ってたんだろう
わたしの家この辺じゃないのにとか今さら頭の中混乱してた


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