インターホンを見てみると知らない若い男女の姿。ドアを開けると、ワケの分からないことを叫びつつ手のひらで私をバシバシ叩き始めた。
今までにあった修羅場を語れ【その27】
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1553414878/
714: 20/01/18(土)12:31:57 ID:Psd
よく分からない修羅場に遭遇したことがある。
私は結婚してすぐ、とあるハウスメーカーで注文住宅を建てた。
そこのメーカーさんは、家を建てる前に、間取りのイメージをつかむためお宅訪問サービスをやっていた。
同じハウスメーカーで建てた一般住宅を訪問して、内装や光熱費なんかを見せてもらうサービスね。
で、我々の家が建ったあと、そのお宅訪問サービスをする側になってくれないかと頼まれ、了承した。
お宅訪問があるときは、担当者から事前に電話があって、後日その担当者と一緒に家の購入を検討してる家族が来る。
実際に何家族か出迎えたし、我が家を見て住宅購入を決めた家庭もあったようだ。
そんなある日、平日の午前中に、いきなり家のチャイムがなった。
インターホンを見てみると、全然知らない若い男女の姿。
「こんにちわ~。ここって〇〇(旦那のフルネーム呼び捨てだった)の家ですよね?ハウスメーカーに紹介されて、お宅訪問に来ました~」
と、女性に言われ、今日訪問があるなんて聞いてなかった私は仰天&大慌て。
まさか旦那が私に訪問のことを伝え忘れてたのか!?と半ばパニックになり、思わず何の警戒もなく玄関のドアを開けてしまった。
で、直に対面したとたん、それまで笑顔だった女性が突然ギャーーー!!!と叫んだ。
こっちも腰を抜かしかけたが、向こうはそのままワケの分からないことを叫びつつ、手のひらで私をバシバシ叩き始める。
あとでご近所さんに聞いたところによると、女性は「泥棒!!泥棒!!不審者がいる!!おまわりさーん!!」と叫んでたらしい。
叩かれまくってた私は、混乱しすぎて全然聞こえてなかったけど。
それで気がついたら、男性につかみかかられて扉に思いっきり押さえつけられていた。
恥ずかしい話、何が何だか分からなすぎて私はガクガク震えてされるがままだった。
そのうち、騒ぎに気づいた近所の人が駆けつけてきて、私を押さえる男性やキーキーわめく女性相手にもみあいになり、もうめちゃくちゃ。
すぐに警察がすっ飛んできたけど(交番が近い)、とんでもなく長い時間に感じてしまい、やっと男性から解放されたときには涙が止まらなかった。
で、隣の家の奥さんに抱えられつつ事情聴取を受けたんだけど、何だか妙な質問をされるのね。
「この家はあなたの家で間違いありませんか?」って。私は「はい」としか言いようがない。
隣の奥さんも近所の人も肯定してくれて、それで警察の人も納得したらしく、謎の男女の元へ戻ってったんだけど、女性は「嘘だ!!あの女なんて知らない!!〇〇(旦那の名前)の奥さんは違う人だ!!」って大声で叫んでいる。
私はとにかく、あの男女は初対面であることと、突然やってきて叩かれたことを警察に主張しといた。
結局、その日はそのままグダグダで解散。どうも警察が事情聴取しても男女の方が素直に応じなかったらしく、二人はパトカーにのって行ってしまった。
後日わかったこと。あの男女は確かに、我々と同じハウスメーカーで家を建てようとしている夫婦だった。
で、彼らがそのハウスメーカーを選んだのは、同じハウスメーカーで家を建てた友人がいたからなんだけど、その友人というのが偶然にも、うちの旦那と同姓同名だった。
男女の担当者が、お宅訪問を提案したとき、どのお宅を見に行くかリストを出したみたいで、そのとき旦那の名前を見つけて友人と思い込んでしまったらしい。
その辺がよく分からないんだけど、あの男女、その友人とは連絡は取り合うものの具体的な家の住所は知らなかった?ようで。
担当者の目を盗んで、勝手に友人(と思い込んでる我々の家)の住所をゲット。
友人なんだからアポなしで行っても大丈夫だよね、と軽く考えて我が家に突撃してきたらしい。
ところが出迎えた私が、二人の知る友人の妻じゃなかったため、知らない人が友人の家に!?→泥棒だ!!と勘違いした、と。
警察から教えてもらって目玉とんでったよ。勘違いする以前に家を間違えたと思わないもんかね?
向こうは、勘違いなんだから自分悪くないと思ってるみたいだけど、こちとらそこそこ怪我をしてたので、警察にはそれなりの対応をしていただいた。
家バレしてるから逆恨みが怖かったが、幸いそういうこともなく、男女のご両親からは警察を通じて丁寧な謝罪をいただいた。
あとハウスメーカーの、男女の担当者と、我々の担当者からも、土下座せんばかりの謝罪があった。
情報管理の甘さをひたすら謝ってくれたけど、詳しく話をきくと、あの男女ってばスタッフオンリーの部屋にずけずけ入り込んで資料あさって我が家の住所探し出したんだってさ。
色々常識の通じない人種っているんだなぁと、しみじみしてしまった事件だったよ。
私は結婚してすぐ、とあるハウスメーカーで注文住宅を建てた。
そこのメーカーさんは、家を建てる前に、間取りのイメージをつかむためお宅訪問サービスをやっていた。
同じハウスメーカーで建てた一般住宅を訪問して、内装や光熱費なんかを見せてもらうサービスね。
で、我々の家が建ったあと、そのお宅訪問サービスをする側になってくれないかと頼まれ、了承した。
お宅訪問があるときは、担当者から事前に電話があって、後日その担当者と一緒に家の購入を検討してる家族が来る。
実際に何家族か出迎えたし、我が家を見て住宅購入を決めた家庭もあったようだ。
そんなある日、平日の午前中に、いきなり家のチャイムがなった。
インターホンを見てみると、全然知らない若い男女の姿。
「こんにちわ~。ここって〇〇(旦那のフルネーム呼び捨てだった)の家ですよね?ハウスメーカーに紹介されて、お宅訪問に来ました~」
と、女性に言われ、今日訪問があるなんて聞いてなかった私は仰天&大慌て。
まさか旦那が私に訪問のことを伝え忘れてたのか!?と半ばパニックになり、思わず何の警戒もなく玄関のドアを開けてしまった。
で、直に対面したとたん、それまで笑顔だった女性が突然ギャーーー!!!と叫んだ。
こっちも腰を抜かしかけたが、向こうはそのままワケの分からないことを叫びつつ、手のひらで私をバシバシ叩き始める。
あとでご近所さんに聞いたところによると、女性は「泥棒!!泥棒!!不審者がいる!!おまわりさーん!!」と叫んでたらしい。
叩かれまくってた私は、混乱しすぎて全然聞こえてなかったけど。
それで気がついたら、男性につかみかかられて扉に思いっきり押さえつけられていた。
恥ずかしい話、何が何だか分からなすぎて私はガクガク震えてされるがままだった。
そのうち、騒ぎに気づいた近所の人が駆けつけてきて、私を押さえる男性やキーキーわめく女性相手にもみあいになり、もうめちゃくちゃ。
すぐに警察がすっ飛んできたけど(交番が近い)、とんでもなく長い時間に感じてしまい、やっと男性から解放されたときには涙が止まらなかった。
で、隣の家の奥さんに抱えられつつ事情聴取を受けたんだけど、何だか妙な質問をされるのね。
「この家はあなたの家で間違いありませんか?」って。私は「はい」としか言いようがない。
隣の奥さんも近所の人も肯定してくれて、それで警察の人も納得したらしく、謎の男女の元へ戻ってったんだけど、女性は「嘘だ!!あの女なんて知らない!!〇〇(旦那の名前)の奥さんは違う人だ!!」って大声で叫んでいる。
私はとにかく、あの男女は初対面であることと、突然やってきて叩かれたことを警察に主張しといた。
結局、その日はそのままグダグダで解散。どうも警察が事情聴取しても男女の方が素直に応じなかったらしく、二人はパトカーにのって行ってしまった。
後日わかったこと。あの男女は確かに、我々と同じハウスメーカーで家を建てようとしている夫婦だった。
で、彼らがそのハウスメーカーを選んだのは、同じハウスメーカーで家を建てた友人がいたからなんだけど、その友人というのが偶然にも、うちの旦那と同姓同名だった。
男女の担当者が、お宅訪問を提案したとき、どのお宅を見に行くかリストを出したみたいで、そのとき旦那の名前を見つけて友人と思い込んでしまったらしい。
その辺がよく分からないんだけど、あの男女、その友人とは連絡は取り合うものの具体的な家の住所は知らなかった?ようで。
担当者の目を盗んで、勝手に友人(と思い込んでる我々の家)の住所をゲット。
友人なんだからアポなしで行っても大丈夫だよね、と軽く考えて我が家に突撃してきたらしい。
ところが出迎えた私が、二人の知る友人の妻じゃなかったため、知らない人が友人の家に!?→泥棒だ!!と勘違いした、と。
警察から教えてもらって目玉とんでったよ。勘違いする以前に家を間違えたと思わないもんかね?
向こうは、勘違いなんだから自分悪くないと思ってるみたいだけど、こちとらそこそこ怪我をしてたので、警察にはそれなりの対応をしていただいた。
家バレしてるから逆恨みが怖かったが、幸いそういうこともなく、男女のご両親からは警察を通じて丁寧な謝罪をいただいた。
あとハウスメーカーの、男女の担当者と、我々の担当者からも、土下座せんばかりの謝罪があった。
情報管理の甘さをひたすら謝ってくれたけど、詳しく話をきくと、あの男女ってばスタッフオンリーの部屋にずけずけ入り込んで資料あさって我が家の住所探し出したんだってさ。
色々常識の通じない人種っているんだなぁと、しみじみしてしまった事件だったよ。
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