【流】馴れ合いは嫌いなので。

上司が代わってから大変だった。

新卒から面倒見てくれていた上司は
みたいなノリでみんなを褒めてくれていたのたが、その上司が異動に。

次の上司が異動してきて、初日に言い放った言葉が
だった。
新卒に対しては
と話した。

ところが新卒がわからない所（『この資料はどのフォルダに格納されてますか？』とか）を私達に聞くのを見れば

目標達成して大喜びした新卒をみんなで拍手で祝えば

『報告をキッチリ毎日しろ』と言うから事務の人が報告すれば
それならばと資料作れば




みんなかなりストレスが溜まって、新卒がとうとう過呼吸起こして倒れてしまった。
すると、
と責める。

上司の異動は業績悪化が原因だったのだが、業績は下がりまくった。

報連相全てうまく行かなくなり、上司が席についてるときはみんなトイレに行くふりして個人個人にラインを送って仕事しなければならなかった。
報連相しようとすると
と怒鳴られる職場で本領発揮できる人はあまりいないんじゃなかろうか。

とうとう新卒４人のうち３人、あと私の同期２名が鬱か適応障害で休職、もしくは『家庭の事情』で退職するという前代未聞の事態に陥った。
あちこちから応援が呼ばれ、他部署の同期が毎日入れ替わり立ち替わりやってきた。

残された新卒を気にかけて指導しようとする私の同期にも、上司は叱りつけて指導をやめさせた。
会社側も新卒一人目が倒れた時は
という言葉を信じたが、応援で呼ばれた同期達が
と抗議した為、調査が入った。

結果として、
と全員が回答したのと、新卒が録音しまくっていたのであっさり裏が取れた。
それで
と考えて相談した同期から、
と言われた。

そして翌日、朝礼に社長が来て私以外みんなびっくりしていると、
と社長がサラッと話して帰っていった。
退職はしないことにした。

飛ばされた上司はというと、向こうでも同じようにやらかしてベテランの一人が休職。

今は前の上司が戻ってきてくれ、新卒たちも同期たちも無事復帰した。

正直あの上司とのやり取りはメンタルがかなりやられ、自分を責めて自殺も考えることがあった。
後輩や同期がどんどん病んでいくのを見ながら仕事するの、しんどかった。