義兄は女性に縁がないままアラフォーになった。そして25歳のキャバ嬢にはまった。

義兄は女性に縁がないままアラフォーになった。
そして25歳のキャバ嬢にはまった。
遊びじゃなくて「愛してる、結婚してくれ」と本気で口説いたらしい。
義両親も夫も、年齢が離れすぎてることと金目当てを心配したのだが、義兄はひかなかった。
2年かけてキャバ嬢を口説き、義両親と夫を納得させて結婚した。

義兄は実家暮らしだったので、結婚してもそのまま同居するつもりだったそうだ
が、義兄嫁に「せめて新婚の時くらい、二人きりで暮らしたい」とせがまれ、高級マンションに引っ越した。
義兄嫁は一年くらい専業主婦をやっていたが
「やっぱり専業主婦は甘えよね。私もちゃんと仕事するわ」
と言って、キャバ嬢に復帰した。
キャバ嬢は夜の仕事なので、義兄が家に帰ってくると義兄嫁は出勤済みで、義兄が寝てから帰ってくる。
義兄が出勤してから、義兄嫁は起きる。
起きてる状態で会うことの方が珍しかったそうだ。

珍しく顔を合わせたら合わせたで、義兄嫁は
「仕事柄、きれいな格好をしないといけないの」
と、ブランドバッグやら宝石やらをねだった。
断ると拗ねて部屋にこもったり、家事をやらなくなったりした。