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      2022/09/08


349. 名無しさん 2016年11月01日 15:23 ID:loj.jtUm0
復讐と言うより義母が私を庇ってくれたお話になります。
一部、病に関して不快なる個所もあります。
申し訳ありません。
途中から雑談のような感じにもなりますが、よろしくお願いします。


今年の10月2日にあったことです。
私はもうすぐ28歳(夫は25歳)。
毒母もちです。
父は私が一歳の頃に母と離婚。
32歳の兄が一人います。
母・兄とは疎遠にして無視一択。

なのにこの猛毒母が義実家に突撃。
文句があるなら私に言えよ。

義理両親(二人とも五十代前半)は本当にいい人。
義実家に行くのが苦痛と思ったことがない。
「野菜取りにおいで」
と義母よりメールが。
鼻歌交じりで玄関を開けると猛毒母が騒いでいる。
「娘を嫁がせてやってでかい面するな。
金をよこせ」

と叫んでいた。
私が負けじと
『縁を切る』と言ったくせに何しに来た。
早く帰れ。
今日という今日は警察を呼ぶ。
結婚報告を仕方なくした時なんて言った。
『お前に支度金などないいちいち知らせるな。』
こう言ったのを忘れたのか。」
と言ったところで義母が言った。
「○○ちゃん(私)、お母さんは長男さんの奥さんに嫁いびりをしていたら長男さんにバレたらしく行くところがなくて困っているみた い。
散々、長男さん(兄)ばかり可愛がって○○ちゃんに辛く当たったのにね。
だから、心も頭の中も混乱して病んでいるの。
そういう人に何を言っても無駄。
あっ、そうだ○○ちゃん。
美味しいかりんとうを注文したから届いたらまたメールするね。」

猛毒母を無視する義母。
ここで兄が結婚していること初めて知りました。
母の言いなりで何もできない兄には興味はない。
(ふ~ん、結婚したんだ)
程度の気持ちしかありません。

無視されて腹が立ったのか、
「このババア、お前なんか小○麻央のように乳がんになって○んじまえ。
早く○ね。
気取ったこと抜かすな。メギツネが。」

私が猛毒母を追い出そうと手を引っ張った時、義母が怒鳴りました。
「あなたこそ、何言ってるんですか。」

350. 349 2016年11月01日 15:29 ID:loj.jtUm0
「まだ亡くなってもいない、そもそも治療中の人になんてことを。
人として一線超えるようなことは言わないほうがいいですよ。
それに私は乳がんじゃなく子宮頸がん異形成ってやつです。
断じて、乳がんではありませんっ!!」
私の方が驚いて
「えっ!!」(50ptぐらいの文字の大きさ)
と叫んでしまいました。
その瞬間、涙が止まらなくなってしまいました。
「そんな~お義母さんお義母さん…」
と子供のように泣いてしまいました。
流石の猛毒母も大人しなりその場に座り込んでしまい、大人しくなりました。
実の娘が夫の母の為に泣く姿は、猛毒母にはどのように見えたのか。




義母が猛毒母に
「もう○○さんに構わないでもらえますか。
ご自分の都合や感情だけで振り回さないでください。
それに、もう手遅れですよ。
一生懸命、あなたに愛される為に頑張ってきたのにあなたはなにもしてこなかった。
気づきもしなかった。
頑張れば頑張るほど鬱陶しかったんじゃありませんか。
そのくせ、嫁いびりがバレて息子さん(兄)に文句言われたからって今更娘さんにすり寄ってもね。
ああ、息子さんのそばに一生いられる方法が一つだけありますよ。
それは、嫁いびりせず嫁の言いなりになって生きていくこと。
嫁が『黒』と言ったら『黒』、『左』と言った『左』。
どんなに理不尽なことでも不満があっても『嫁の言うことが正しい』と思って暮らしていけば生涯安泰ですよ。
夫婦喧嘩になったら息子さんを叱るんですよ。
先ほども言ったようにお嫁さんに非があっても。
絶体、お嫁さんを叱ったり息子さんの味方をしたら駄目ですからね。
そうすれば息子さんに嫌われずに済みますね。
あなたに出来ますか?」

猛毒母は
「自分だって息子(=私の夫)がいるじゃないか。
息子を盗った泥棒猫に餌などくれるもんか。」

義母は
「別れたご主人の母親からしたらあなたも泥棒猫じゃありませんか。
それとも『私は別格よ』ってことですか。」

351. 349 2016年11月01日 15:32 ID:loj.jtUm0
「もうそろそろ細胞分裂しましょうよ。
いつまでもくっついているわけにはいきません。
関係ない話ですが、この間○○ちゃんが夕食を作ってくれました。
その日の台所は大騒ぎ。
『娘がいるってこんな感じなんだ』
って。
でも、あなたはそれを放置してしまったんですものね。
楽しい時間をいっぱい共有できたのに。」
この時点でもう猛毒母は反撃すらしませんでした。

義母も私を見て、
「ごめんね。実のお母さんなのに酷いことを言って。
本当は私じゃなくてお母さんと普通の親子でいたかったよね。
ずっと待っていたんだよね。変わってくれるの。
でも、この歳になったら諦めたほうがいいみたい。」
そして毒気の抜けた母に
「息子がお嬢さんを幸せにする努力を怠らないようにちゃんと監視します。
どうか安心してください。
それから、もう二度とこちらには来ないでください。」

そう言うと、猛毒母は何も言わず帰っていきました。

義母がそういう病気だったとは全く気が付きませんでした。
いつも明るくて面白いことや楽しいことが大好きな人だったので信じられません。

352. 349 2016年11月01日 15:34 ID:loj.jtUm0
それと、「もう二度と来るな」ということは何度も来ていたと言う事なのか?
もう頭の中が混乱してしまいました。

義父も用事を済ませて帰ってきたので、「どうせなら夕食も一緒に」言うことで図々しくも義実家に居座りました。
夫も「仕事が終わり次第(義実家)に行く」と連絡があり、それまで三人で買い物に行って来ました。

やはり気になって食事中に母が何度か来ていたのか尋ねました。
義父が
「今まで黙 っていてごめんね。…二度ほど来ているかな…。
○○ちゃんには申し訳ないけど、玄関開けるなり大きな声で怒鳴るから声が割れて何言ってるか分からないんだ。」

義母も
「今日は聞き取れたよ。」
とニッコリ。
夫も
「話を聞くから冷静になって欲しいんだよね。」
と。

この話を聞いて、土下座して謝りました。
ここまでのことをされたのに、一言も私には何も言わずいつもと変わらずに接してくれた夫や義理両親に甘えていました。
あの母親がいて息子(夫)より年上で仕事も独身時代と変わらずフルで働いていても、嫌味を言われたことなどありません。
この人たちにを大事にしていこう。私にはそれしかできません。

もう一つ気になるのが義母の病気の事。
夫も知らなかったようで、
「どうして黙っていたのか」
と 。
義母は
「まだ癌化してないから」
とあっさり。
何か言いたそうな私に
「癌化するのに5年から10年かかるんだって。」
「そういう事じゃなくって、心配なんです。」
強めに言ったものの
「フフフ」
と笑っていました。

353. 349 2016年11月01日 15:36 ID:loj.jtUm0
この後は会話形式にさせていただきます。

義父「今から8年ほど前に子宮筋腫になって手術したんだよね。」
夫「手術した次の日さ、テレビ見ながら笑ってんの。で、腹痛てぇー。傷口痛てぇー。って」
義母「だって、獅子舞が燃えちゃうから。もう一週間くらい後ならよかったのに」
義父「今回、お母さんか深刻な顔して子宮頸がんの話をした時にはどうしていいかわからなかったよ。で、一つお願いされたことがあって…」
ヤタヤダ、お願いなんてしないで(私涙目)
義母「…ドライヤーを買って欲しいって。一台しかないから、もし入院手術になるとお父さんが困ると思って」
義父「いやいや、そこじゃないでしょ」
義母「安いのでいいから、暖かい風と冷たい風が出ればいいって。」
義父「その時でいいのに」
義母「やっぱり気になっちゃって。安心するでしょ」
夫「ああ、分かる。意外とないと困るんだよね」
義母「電化製品の中では地位が低いかもしれないけど無きゃ無いで不便なんのよ」
私「分かるような気がします」(話に乗っかてしまった)

354. 349 2016年11月01日 15:38 ID:loj.jtUm0
定期的に病院に言っているようで進行はしてないようです。
少し安心はしましたが、病名が病名なだけに気になって仕方ありません。
義母も「何日に診察」とか病院の日ぐらいしか言いません。
楽しいく優しい人たちと家族になれてよかったと思います。

この3人が怒ったりしたところを見たことがありません。
例えば一つだけ何か残っていると、一番最初にまず私に声をかけてくれます。
皆が「どうぞ」と譲り合う家族です。
四人の中では私が一番気が短いくらいです。

それからほどなくして、10月27日に義実家宛に猛毒母より手紙が来ました。
何度となく勝手に押しかけて申し訳なかったこと。非常識な言動や態度へのお詫び。義母の言うとおりにできず結果的に兄夫婦は家を出て連絡が途絶えたこと。娘がいい家に嫁いでくれた安心したこと…。
がつづられていた。
鼻で笑ってしまった。
物わかりのいい振りをしているが本質的には変わっていないと思う 。
義理両親や夫には言わないが
(ざまあみろ)
としか思わない。
(そのまま苦しんで○ねばいい)
とさえ思っている。

猛毒母に何をされたかをここに書き込めないのは性的なものも含め口に出すのもおぞましいことがあったから。
兄には何もされてはいないが、見て見ぬふりを通したのでどうなろうと私の知るところではない。
素敵な家族に囲まれても、私は猛毒母がまた牙を剥く日を警戒している。
何も知らなかったとはいえ、本来なら私が言うべきことだった。
復讐なんて何もしていない。
不甲斐ない気持ちでいっぱいだ。

355. 349 2016年11月01日 15:38 ID:loj.jtUm0
あれ以来、夫も両親もその一件には触れない。
相変わらず楽しい家族でいてくれる。
私のお誕生日に諭吉さんの札束をくれた。よく見ると、メモ帳だったり。
パン祭りのお皿を「一千万した」と言ったり、をもらって食べたら舌が真っ黒になったり。
離婚届のクリアファイル(400円くらいで販売している)を手渡され、
「息子を驚かせて欲しい」
と満面の笑みで頼まれたり。
だから私も忘れたふりをしている。

もうすぐ義父のお誕生日なので考え中。
義父は『ビリビリするペン』が欲しいようなことを言っていた。
どのくらいビリビリするか自分で試したいらしい。

いつか、どんなことでもおおらかに笑い飛ばせる日が来るかわからないが、この幸せを手放さないように頑張っていきたい。



きっと「大丈夫。」



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