初めて劇画を読んだ時、こんなにヒロインがアッサリﾀﾋんで、新たな2代目ヒロインが登場するなんて！と衝撃だった。

今にして思えば、こんなことで…と思うような話なんだけど

10代の頃、何かで面白いと紹介されていた漫画に興味を持ち読んでみた
それは劇画で、世界を渡り歩く主人公の男性は冒頭で出会った女性(ヒロイン)と恋人関係になり、それなりにアダルトな場面も挟みつつ旅をしていた
でも、ストーリー中盤くらいでヒロインがﾀﾋんでしまって主人公はもちろん嘆き悲しむんだけど、
そのすぐ次の回くらいで新たな女性(2代目ヒロイン)が登場し、あっという間に主人公とアダルトな関係になって共に旅をすることになる
で、2代目もしばらくすると何だかんだでﾀﾋ亡してしまい、でもまたすぐ3代目ヒロインが登場して主人公と旅を…という展開で、
結局最終的には3代目が主人公と結婚して終わっていた
普段少女漫画ばかり読んでいて劇画初体験だった当時の私には、男性主人公にとってのヒロインは誰にも替えがたい運命の相手であって
最初のヒロインと愛を貫いて結婚するか、もしヒロインがﾀﾋんでしまったとしたらその後も彼女を思い続ける、もしくはヒロインに勝るとも劣らないと思える女性が現れるまでそうそう心を動かさない…
そういうものだと認識していた
それが、こんなにヒロインがアッサリﾀﾋんで、こんなに簡単にヒロインの首がすげ変わるなんて！とものすごく衝撃を受けた
今なら別にどうってことないというか、まあそんなもんでしょと思うけど、ウブな小娘にとってはかなりショックだったんだよね