【扱】それからいろいろやって
58. 名無しさん 2015年11月07日 18:07 ID:RECVWfUf0
おっさんの昔語りです。
父親によく「躾」と称して殴られてた。
小学高学年頃からは素手よりもバット大の棒で殴られるようになった。
その地域じゃ『コキ棒』って呼んでたけど、大人になってからは聞いたことが無いので、たぶん言ってもほとんど分からんだろうな。
母親はいなかったから、父親だけが頼りだった。
まあ優しいときもたまにあったしな。
でも殴られる理由が腑に落ちないことばかり(金落としたのはおまえのせいだ、みたいな)だったから憎らしくもあった。
骨折られたこともあったし、「殴らない代わりに」小遣いなしで1年間過ごしたこともあった。
成人して家業手伝ってたが、父親がぶっ倒れた。
で、医者に
父親によく「躾」と称して殴られてた。
小学高学年頃からは素手よりもバット大の棒で殴られるようになった。
その地域じゃ『コキ棒』って呼んでたけど、大人になってからは聞いたことが無いので、たぶん言ってもほとんど分からんだろうな。
母親はいなかったから、父親だけが頼りだった。
まあ優しいときもたまにあったしな。
でも殴られる理由が腑に落ちないことばかり(金落としたのはおまえのせいだ、みたいな)だったから憎らしくもあった。
骨折られたこともあったし、「殴らない代わりに」小遣いなしで1年間過ごしたこともあった。
成人して家業手伝ってたが、父親がぶっ倒れた。
で、医者に
「(このまま不摂生を続けると)長くない」
と聞かされて、俺に懺悔してきた。「おまえは俺の子じゃない」
(え、そうなの?ってか、いつも言われてたけど、「やっぱり俺の子だ」って言ってたのにな)「母さんに合わせる顔が無い」
「いつも殴ってすまなかった、感謝してる」59. 58 2015年11月07日 18:08 ID:RECVWfUf0
以下、要領を得ない言葉をつなげると、
「(俺)の母親は別の男性と恋仲だった。
それを(父親)が無理やり奪った」
母親は(俺)を産んで死んだ。
(俺)は母親の形見だから育てた。
でも別の男性の子なのが憎たらしくてしょうがなかった。
死んだら(母親)の遺骨(納骨すらしてなかった!)と一緒に墓に入れてくれ。」
ちなみに俺は中学卒業するくらいまではよく、
それでどうしたかというと、
父親(じゃないけどまあ便宜上)は寝込んでたのに、よつんばいで隣の家まで猛ダッシュで逃げ込んだw
「(俺)の母親は別の男性と恋仲だった。
それを(父親)が無理やり奪った」
(前後して別の男性は死亡?生きてるうちか死んでから奪ったのかは分からん)
「でも母親はすでに別の男性の子(俺)を身ごもってた。母親は(俺)を産んで死んだ。
(俺)は母親の形見だから育てた。
でも別の男性の子なのが憎たらしくてしょうがなかった。
だから殴った。
でも(俺)がちゃんと家業手伝ってくれてよかった。死んだら(母親)の遺骨(納骨すらしてなかった!)と一緒に墓に入れてくれ。」
ちなみに俺は中学卒業するくらいまではよく、
「おまえの母親は浮気症だった」
と言われて父親に殴られてたw「おまえは浮気相手の子だ、父ちゃんの子じゃない」
「おまえが女だったらよかったのに」
「おまえも俺を捨てる気だろう」それでどうしたかというと、
父親愛用のコキ棒で殴りまくった。
「こいつが!こいつが!」
それくらいしか言えんかったなw父親(じゃないけどまあ便宜上)は寝込んでたのに、よつんばいで隣の家まで猛ダッシュで逃げ込んだw
60. 58 2015年11月07日 18:09 ID:RECVWfUf0
あんまり父親が
巡査2人とも顔見知りだし。
年嵩の方は父親寄りだったが、
後で知ったが年嵩の方も近所の連中も知ってたんだよな、俺が誰の子かって。
それからいろいろやって父親が死んで、父親の骨は
家の位牌も寺預かりの位牌もぜーんぶ燃やした。
寺にあった実父の墓にだけ参った。
家業畳んで、母親の遺骨だけ持ってその町から出て行った。
事情話して家族も持てた。
嫁に言われてちゃんと母親の墓も立てた。
だから俺は母親も実父の顔も知らん。
おしまい。
「殺される」
とか言うから警察(交番)呼ぶ騒ぎになったけど、昔から俺が殴られるのを見かねて(近所じゃない人に)通報されてたのに、「親子だから」「躾だから」「家庭内のことだから」
で済まされてたから、おんなじ事を言い張ってやった。巡査2人とも顔見知りだし。
年嵩の方は父親寄りだったが、
「じゃあ今までのことも上(県警)に言う」
って言ったら若い方に任せて帰ったw後で知ったが年嵩の方も近所の連中も知ってたんだよな、俺が誰の子かって。
それからいろいろやって父親が死んで、父親の骨は
「要らん」
と拒否、家の墓は処分した。家の位牌も寺預かりの位牌もぜーんぶ燃やした。
寺にあった実父の墓にだけ参った。
(住職の親父さんに「似てる」って言われた。)
家業畳んで、母親の遺骨だけ持ってその町から出て行った。
事情話して家族も持てた。
嫁に言われてちゃんと母親の墓も立てた。
だから俺は母親も実父の顔も知らん。
おしまい。