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【業】運命の赤い糸がどうたらこうたら

   


365: 名無しさん@おーぷん 2017/02/12(日)00:25:51 ID:TcW
元婚約者と妹がアホ過ぎて家族を巻き込んで自爆した話。

文才がないから箇条書き多め。
結婚板か、修羅場か、因果応報系か、どこに書き込むのか悩んだ。
スレチだったらごめんなさい。


・私三人兄弟長女。私・弟・妹。
・五年前に会社の後輩と婚約。
・結納~挙式の手配~仲人(職場上司)と、すべて済んで挙式の日を指折り数えていた。
・婚約者の両親は海外暮らし。結婚が決まった時に一度ご挨拶に伺ったきり。
・七つ下の妹が婚約者の子を妊娠したことで破談。
・守銭奴呼ばわりされつつ双方から慰謝料を毟りとった。
・このとき、両親が妹の妊娠を理由に「譲ってやれ」と主張したため両親とも絶縁。
・四つ下の弟が「まともに付き合ってられん」と私に便乗し絶縁。
・婚約破棄になった経緯を含めて、仲人をお願いしていた上司や招待していた全員に報告したことから会社中に広まる。

ここからが元婚約者と妹のアホなところ。

何と私と元婚約者で整えていた挙式の段取りを、新婦だけ変更してそのまま(招待状すら出しなおさず)行った。

同僚経由でそれを聞かされた時の私の心境は
「……マジ?」
だった。
正気か、という意味で。
慰謝料の一環で式場その他のキャンセル料は元婚約者負担になっていたから、
「嫁だけ変更すればキャンセル料払わなくていいじゃん!」
的なノリ(?)だった。


当然、式場は修羅場化。
この挙式に事情を知り、妹同級生で私の後輩にあたる人物(彼女は妹の招待を受けた。姉のほうは私から招待状を受け取っていた)が怖い物見たさでwktkしつつ参列したので伝え聞いた話をそのまま晒す。
自分が直接見たわけではないので、トンチンカンなところがあっても見逃してほしい。




366: 名無しさん@おーぷん 2017/02/12(日)00:26:40 ID:TcW
まず、花嫁が違うことに新郎の両親が
「ファっ!?」
となる。
元婚約者=新郎は妹を孕ませたこと、姉の私とは婚約破棄になったことを報告していなかったらしい。
私はすべての対応を弁護士に任せたし、互いの親族に対する報告はお互いですることで合意していた。
事情を聞かされた新郎母が挙式前に新郎と新婦にビンタをかまし、控室で第一次修羅場勃発(新郎母と新婦母がつかみ合いの喧嘩になった?)。

花嫁を入れ替えた式だと承知している人間(私側親族・会社関係者・私と共通の友人)はだれも参列しておらず、三分の二が空席でガラガラ状態。
これに何も知らずに参列した新郎側の親族・友人と妹が呼んだ参列者がざわざわ。
妹は↑の穴埋めのために日頃付き合いのない小学校時代の同級生にまで声をかけたらしい。

新郎両親、新郎側親族を呼んで事情を説明。
新郎両親を含む親族が次々と席を立つ。
あとは勝手にやれや~状態?

残された事情を知らない面々が「???」となりながら挙式スタート。
何が何でも挙式にこぎつけようと新婦とその母が息巻いたそう。
ボロボロの新郎新婦と新婦母にまたしてもひそひそ。
写真で見たけど死んだような顔になっていた。
新婦が着ていたドレスは私が着るはずだったドレスwww

事前に式場側に新婦が変更になったことを伝えていなかった(?)のか第二次修羅場突入。
(第一次修羅場で式場の人は事情を察していそうだけど、手配や連絡が間に合わなかったのか???)
司会から新婦はひたすら姉(私)の名前で呼ばれ続け、高砂で号泣しはじめる。
追い打ちをかけるように、司会は
「新郎新婦は会社の先輩後輩で~」
となれそめを語る。
何も知らずに招待されていた面々が司会のスピーチにひたすら
「???」
となる。
「〇子さんって新婦のお姉さんの名前だよね……?」
「あの子(妹)元美容師じゃなかったっけ……?」
「会社の後輩って、どう見ても新郎のほうが年上だよね……?」
「新婦側の親族が両親以外いないのって……そういうワケ?」
「お姉さんの婚約者、寝取った……?」
新婦友人のざわざわから事情が新郎友人に伝わり、「高い祝儀払ってコレか、やってられるか!」精神になったのか、新郎友人を中心に式を無視して無礼講のように飲み食いをはじめた。
新婦友人にもそれが伝わり、×結婚式、○バイキングの様相になったそう。
食うだけ食って友人一同お色直しもまたずに式の途中で退場。
号泣する新婦とおろおろする新婦両親、死人の顔の新郎だけが残されたそうな。
この後、厄落としに新婦友人一同(数合わせ含む)はカラオケに行ったそう。

式場側からすれば、この一連の後始末をさせられたことが第三次修羅場だと思う。

367: 名無しさん@おーぷん 2017/02/12(日)00:28:11 ID:TcW
因果応報かな?と思ったその後も晒す。

新郎新婦がここまでやらかしたので、当たり前だが新しい人生の門出と同時に孤立街道まっしぐら。
新郎は両親・親族・友人から絶縁。
新婦と両親は親族から孤立。
元から遠方の父方はともかく、近隣で何かと家族を気にかけてくれた母方は、祖父母が烈火のごとく怒り狂ったため事実上の絶縁。

妹は妊娠を盾に離婚を渋ったものの、当の新郎は一連のアホさ具合が会社に筒抜けになっていたため周囲の視線に耐え切れず退職。
よくも悪くも同業内の風通しがいい業種なので、「あの〇〇社にいたアホだ」と知れ渡っていたため、近郊で同業(一応国家資格)に転職を試みるも失敗。
私に支払った二人分の慰謝料(本人+妹分)で貯金もなく、出産費用すら出せずに(妹の)両親に工面してもらったそう。

その両親は妹が人数集めに小学校時代の同級生にまで声をかけていたせいで近隣から笑いものにされ、
耐え切れなかったのか父が定年を待たずに失踪。
その際、家族に内緒で会社に早期定年で退職しており、退職金は父の逃亡費用になった。

↑このころから私と弟にカネクレ依頼が頻発するように。
自宅や車のローン、母と妹の通院費、妹が持っていたカードローン、子供の養育費、税金等が滞った模様。
絶縁を理由に拒否。

専業の母と無職の妹、全力で新郎にぶら下がる。
再就職したものの新郎の給料は以前の半分になったそうで、常にカネコマ。
さらに第二子妊娠。

そんななか私の結婚と挙式を参列した親戚から嘲笑つきで報告されたらしく、一家そろって発狂。
母「親を呼ばないなんて!!」
→夫と長女と長男に見捨てられた可哀そうな母化。
妹「テンプレ(運命の赤い糸がどうたらこうたら)」
→悲劇のヒロイン化。
元婚約者「テンプレ(あのころは楽しかったやり直そううんぬん)」
→ロミオ化。

↑このとき一悶着あって、キチたちが一連をまくし立てたためこうして私が知るところになった。
相手をするのが面倒なので弁護士を立てて丸投げしたが……。

感想:さすが新婦だけ入れ替えて結婚式に臨んだ面々。恥も知らなければ面の皮も厚い。


文才なくて他の報告者さんのようにきちんとまとめられなくて申し訳ない。
短くしたつもりだったのに、読み直したら長かった。
この世にはこんなアホがいるんだなと、笑ってもらえたら幸いです。




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