高卒で就職した先に所謂新人キラーなおじさんがいた。

新社会人の話題をちらほら聞くので便乗。

高卒で就職した先に所謂新人キラーなる人(以下おじさん)がいた。
顔はロバとカバを足して二で割った感じで口下手な30代のおじさん、でも常に新人(18歳～20前半)と噂が絶えないような人で、新人は各課を1ヶ月ずつローテンションして研修に回るんだけど1番最初に私がその人のいる課に配属された。

手口？としては「悩みがあったら聞くよ」と食事に誘われその帰りに「渡したい物がある」と家に誘われる感じ(同期に聞いたら彼女も同じだったとの事)私は家まで上がらず、彼女は家に入ったものの部屋の生活感ありありの様子にドン引きして即帰ったらしい。

その後、何度か電話がありある日唐突に「今雨降ってない？」と聞かれ「降ってませんでしたよ」と答えると「いや降ってるよ外見てみな？」と言われ外を見ると傘を差したおじさんが立ってこちらを見ていた。

慌ててカーテン閉めて「降ってますねー、そろそろ食事なので」って電話切ってなんで家の前にいるの？！とかぐるぐるしてた。
次の日からあまり接触しないように避けて仕事しているとそのうちローテンションの時期が来て次の子がその課に入った。