布マスクをアパートのキッチンの窓近くに吊るして干してたら、誰かが手を伸ばしてマスクをいくつか持っていきやがった。

流れ切って書き申す。

２月の半ば過ぎごろ会社が、コロナ感染拡大でマスク付けての出社を推奨するという事実上の強制マスク装着命令が出た。
ただし会社のあるとこが下手に地方の中枢都市なだけに、付近の各店から買い占めでマスクが消えた御蔭で、かなりの人間が買えず、各営業所から命令するならマスクを支給しろという声すら出て、今現在は文字通りの推奨になった。
命令出たころ買占めが近辺で出始めたので、困った俺は自分で布マスク縫うことにした。
裁縫はボタン縫い付ける程度の腕前でしかないが、ＤＩＹ好きなので凝ってしまい百均での活性炭防菌フィルター的なものを布で挟んで作ったりとかしてした。
ただし布マスク使いまわすには殺菌も必要なわけで、使用済のは塩素洗剤使って洗浄したんだが、洗い立ては乾いても塩素臭がきつくてとてもじゃないが使えたものじゃない。
なので、多めに作って乾燥中に臭い抜きできるようにローテーション組んでたんだが、塩素臭がきついのと外に干すのは花粉もつくのが嫌なのでアパートのキッチンの窓近くに吊るして干してた。