【Chance】「奪ってくれてありがとう」

親友だと思ってた女（Ａ）に彼氏を盗られたことがある。

彼とは普通に上手くいってて、チラホラと結婚話が出始めていた。
彼との結婚を望んではいたんだが、彼の実家が遠方（当時首都圏住みで、彼の実家は東北の山間部のフルーツ農家）で、彼は長男であることから、本人は
と言ってるが、それで済むのかどうか…。
農家が嫌とかではなく、
って不安があった。

で、それをＡに相談していた。
彼に相談しても
しか言わないから。
Ａは『さすがにきついと思うなぁ』って感じで、
って言ってた。

Ａの言うことも分かるし、
だから悩んでた。




そしたらある日突然、彼がなんか余所余所しくなって、そのうち電話しても出てくれなくなって、メールしても返事がこなくなって、
って不安で一杯になった。
しばらくして、彼から
って言われて、
理由を聞いたら
って。

私、見下した覚えは全然なかった。
でもどうやらＡは私の不安を改変して、
ってふうに伝えていた。

そして
ってさり気無くアピールを続けて、彼の気持ちをゲット。

親友の裏切りもショックだったし、それを信じた彼にも失望した。
Ａに
って言ったら、
って言われた。
ずっと彼のことを好きだったらしい。

ふたりはそれから割と早い段階で婚約したが、式にはもちろん私は招待されなかった。
共通の友人の何人かは招待されたが、彼女らも私とＡは親友だと思ってたから、お相手が私の彼と言うことに驚き、
彼から
と言ってきて、
と、ショックや失望を通り越して憎しみしかなくなってた。
何が可哀想だ。
どんだけ分厚い面の皮なんだ。

結局、Ａのお母さんが友達たちを説得して回って、『御祝儀要らないからごはん食べに来てやって欲しい』って誘われたそうだ。
それで仕方なく２人だけ出席したそうだが、
それが彼の親族に対する “新婦には問題ありですよアピール” だったそうだ。

その後、Ａと彼は因果応報的な、なかなか香ばしい結婚生活を送ったようだ。

今となってはあの時彼と結婚しなかったのは大正解だったわけで、
とＡには言いたい。

Ａと元彼は屑だが、それ以外の友には恵まれてる
良い友達、良い友誼を大切にして下さい
そして貴女は勿論自分の幸福を掴んでね

>>806
その因果応報が知りたいのに

>>808
すみません。
書くほどのことじゃないし、詳細までは知らないから。
奪った人が奪われた、因果応報ってことです。

>>809
たしかに結婚しなくて大正解でしたね