K-POPが好きだったんだけど、彼には「生理的に無理…」と言われ別れを切り出された

吐き出し。

自分はK-POP（特に女性アイドル）が好き。
長い手足を使ったフォーメーションがころころ変わるダンスや曲そのものが好きで、
PVはYouTubeで観て、曲はTSUTAYAでレンタルし、ライブに行ったり、
CDやグッズを買ったりは一切していない。
歌っている人たちが好きというわけではないので、当人たちのライフスタイルには興味なし
（メンバーの名前も覚えていない）。

韓国に対する世間一般の印象が悪いことは承知しているけれど、
仕事の関係で関わってきた韓国人は皆節度ある良い人ばかりだったので（上っ面だけかもしれないけど）、
個人的には「韓国は国としてはちょっとどうかなと思う所があるけれど、個人としては良い人もいる」という認識。

先日、付き合っている彼とドライブに行って、車内で音楽を流そうということになり、
私のiPhoneで音楽を再生すると、K-POPグループの日本語版の曲が流れた。
彼が「格好いい曲だけどカタコトだね。どこの国の歌手？」と訊かれたので「韓国」と答えた途端、彼が黙り込んでしまった。

その後、一番近いSAに車を停めて、その中でいかに韓国人が醜悪かということを熱弁された。
韓国人に親でも殺されたのかという勢いだったので、個人的に何かされたのかと思って尋ねると、
「関わったことはないけど、ネットには悪い噂がごろごろ転がってるよ」と言われた。
（「在日なの？」とも聞かれたけど、違うので「違うよ」と答えた）
別に喧嘩をしてまで韓国を擁護する気もないので「そうだねぇ」と話を聞いていると、
とりあえずは落ち着いてくれたけれど、
その日は何となくギクシャクしたまま一日が終わってしまった。

そして、それから二日後に別れを告げられた。
『私がK-POPを好んで聴いていた』という事実がどうしても受け入れられない、生理的に無理…
というのが理由だった。
付き合いを強制はできないし、生理的に無理とまで言われたら仕方がないなと思ってそのまま別れた。
後日彼の友人から聞いた話によると、ドライブの時、彼は私にプロポーズするつもりで
指輪まで買ってくれていたらしい。
その気持ちが覆るほど韓国が嫌いだったのか…と、何故か申し訳なくなってしまうと同時に、
彼にとって私は韓国に対する嫌悪感に勝てるほど良い女ではなかったんだなぁと思い知らされた。

ただの吐き出しなのでヤマもオチもなくてすみません。